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年賀状はスマホで済ませる?メールで送るメリット、デメリット

投稿日:2020年10月1日
年賀状はスマホで済ませる?メールで送るメリット、デメリット

毎年、年の瀬が近づいてくると「年賀状書かなきゃ!」と焦り始めてしまいませんか?いつも忙しくてなかなかちゃんとハガキで年賀状を出すことができないという人は、今年からメール年賀状で済ませる方法も検討してみてはいかがでしょうか。今回は、簡単だけど気持ちを込めた年賀状を作る方法について考えてみます。さらに、パソコンやスマホのアプリを使ってサクっと印刷年賀状を作る方法もお教えします。

年賀状をメールで済ませるメリットって?

年賀状をメールで出すメリットはあるのでしょうか?一般的には次のようなことが挙げられます。

ハガキを使うより安い

ハガキ代、印刷費などが掛からない分断然安く済みます。

手間と時間がかからない

パソコンまたはスマホ上の操作だけで済むので(スキルがあれば)手間も時間もかなりカットできます。

住所が分からなくてもメールアドレスがわかれば送れる

最低限、メールアドレスがわかる相手であれば送れます。

ウェブサイトに誘導もできる。

ビジネス関係でもプライベートでも、特定のサイトを見て欲しい場合にはURLを書いておくだけでリンク先を見てもらえるかもしれません。

年賀状をメールで済ませるデメリットはある?

では年賀状をメールで送ることのデメリットはあるのでしょうか?最近は少しずつ受け取る側の抵抗も減ってきているものの、まだまだ次のようなことが言えそうです。

簡単に済ませられた印象を与えるかも

ハガキの方が丁寧でつながりを感じられるという人はまだ多いようです。

事務的な雰囲気が漂ってしまう

上と似ていますが、メルマガや企業からの挨拶メールに埋もれてしまうとよけいに事務的な印象になってしまいます。

年末に送ると“年賀メール”ではなくなる

送信時間が残るメールでは、送信時間も気をつけなければなりません。年が明けてから送るか、時間を指定して自動送信する機能やサービスを使う必要があります。

年賀メールで気をつけたいマナーは?

まず、年賀状メールは年賀はがきと違って件名が必要です。単に「明けましておめでとうございます」というタイトルではパッと見、メルマガやスパムメールと思われてしまう可能性もあります。「【年始のご挨拶】」「【年賀メール】」といった言葉を入れ、自分の名前も付けておくようにしましょう。

また、親しい間柄の人やお世話になっている人に送る年賀メールは、同報メールではなく1通1通、文章を入力して送りましょう。同報メールは便利ですが、マナーを重視するならなるべく避けるべきです。コピー&ペーストは使えるのだから、それほど手間ではありません。ただし、送信前にはちゃんと文章のチェックを!コピペしたときに、別の人の名前がそのまま残ってしまっていたり、思わぬポカをしてしまうこともあります。

さらにどうしても同報メールを利用したいという場合でも、注意が必要です。まず、「CC」を使うのは禁物です。同報メールであることがわかってしまうばかりか、他の人のメルアドもすべての人が閲覧できるので、個人情報を公開してしまうことになります。その点、「BCC」なら相手にほかの人のメルアドはわかりません。「TO」には自分のメルアドを入れ、一斉送信したい人たちのメルアドはすべて「BCC」欄に入力します。ただし、この場合も文章内に「同報メールにて失礼いたします」の一文を添えることを忘れずにしましょう。

手間をかけずに印刷年賀状を作って出す方法も

ハガキによる年賀状と年賀メール、両者のいいとこ取りとも言える方法、それが年賀状のネット注文です。

注文の仕方はパソコンやネットで簡単に申し込みができ、デザインも法人向け、個人向け、和風、洋風、有名キャラクターなど豊富なテンプレートから好きなものを選べます。手持ちの写真を加工して使用も可能。注文はそのままネットでOK、自宅プリンターを使うより高品質なのもいいところです。ポストへの投函まで行ってくれるサービスもあり、自分で作る面倒さはほとんどありません。手間はメールで済ませる場合とほとんど変わらず、さらにオリジナリティのある年賀状を作ることもできる年賀状のネット注文はおすすめです。

一年で最も大切な挨拶だから、年賀状は相手が喜んでくれて、自分も納得できるものを送りたいもの。今年はどんなスタイルの年賀状にするのか、いろんな方法を検討してみてくださいね。