お役立ちコラム
お年玉付き年賀状の当選の確認方法について
投稿日:2021年10月1日お年玉付き郵便はがきの当選番号をチェックする瞬間は、どの家庭でも盛り上がるイベントなのではないでしょうか。
毎年数百枚届く家庭では、多少大掛かりな確認作業でも期待感に胸が高まったものです。
当選はがきは使用しているものはもちろん、未使用でも対象となります。
この記事ではお年玉付き郵便はがきの基本的な情報に加え、当選番号の確認方法も紹介。
いつもニュース・新聞で当選番号を確認していた人にも、とても有益な情報となっています。
ぜひチェックしてみてください。
お年玉付き郵便はがきとは
お年玉付き郵便はがきは昭和24年(1949年)に誕生しました。
以前は通常の官製はがきを年賀状として使っていたのです。
お年玉くじのついた年賀状を発案したのは、民間人とされています。
当時42歳の京都在住の民間人が、「お互いの消息がわかり、打ちひしがれた気持ちから立ち直るきっかけになる」として発案したのです。
当時は反論も多かったのですが、紆余曲折ののちに採用が決まりました。
そして発売と同時に話題になり、多くの人に広まるように。
徐々に取扱量は伸びていき、1955年には戦前のピーク時を突破するレベルになりました。
現在のお年玉付き年賀はがきの発売時期は毎年11月1日から。
9月初旬から購入予約ができるため、大量購入したい人は事前に予約しておくことをおすすめします。
特にキャラクターの絵柄がついたものは売り切れやすい傾向にあるため、お子さん用のはがきを準備する人はどうぞ早めのご予約を。
郵便局窓口・コンビニストア・スーパー・家電量販店などの店頭でも購入可能です。
翌年1月第二金曜日までの販売なので、忘れずに購入しましょう。
お年玉付き郵便はがきは宝くじのようなもの
お年玉付き郵便はがきといえば、宝くじを買ったときのようなワクワク感が楽しめるのが魅力的。
はがきに記載された番号が、見事当選番号であれば賞品が受け取れます。
1等から3等まであり、等級が上がるごとに当選割合が高くなっていくのです。
2020年のお年玉くじは次のようなものが用意されていました。
1等:現金30万円or電子マネー31万円分
2等:ふるさと小包等
3等:お年玉切手シート
上記のほか特別商品としてオリンピックの開閉会式ペアチケットも用意。
ちなみに第1回のお年玉付き郵便はがきでは、ミシンや純毛洋服地、学童用グローブなどが賞品でした。
時代背景に合わせて賞品が変化していくのも魅力的なポイントですね
当選番号はいつどのようにわかるか
当選番号は毎年1月14日前後に発表されます。
ニュースの放送や新聞への掲載で知る人も多いかもしれません。
しかしニュースも必ずチェックできるわけではないため、不安に思う人も多いはず。
ここでは当選番号を確実に見る方法を紹介します。
郵便局ホームページ
当選番号は郵便局ホームページをチェックすれば確実にわかります。
1月14日前後にぜひホームページを確認してみてください。
ただし日にちが経ちすぎるとリンクが消えてしまう可能性があるため、検索ボタンから探してみましょう。
速報サイト
当選番号の速報サイトでも確認可能です。
インターネットで「お年玉付き郵便はがき 当選番号」などで検索してみてください。
年賀deお年玉
『年賀deお年玉』などのスマホ用アプリを使うのもおすすめです。
カメラでくじ番号を移すことで当たり・はずれを判別できます。
毎年数百枚以上を手作業で確認している人にとっては、かなり便利なアプリになるでしょう。
ぜひ活用してみてください。
まとめ:お年玉郵便はがきは年賀状の楽しみの一つ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで、お年玉郵便はがきがご理解いただけたと思います。
賞品が当たる確率は高くはないですが、くじ番号を照合するときのワクワク感はとても楽しいものです。
あなたもお年玉郵便はがきが届いたら、ぜひ面倒くさがらずにチェックしてみてください。
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