お役立ちコラム
海外への年賀状の送り方と書き方のポイント・英語文例をチェック
投稿日:2021年11月19日
海外へ引っ越した方や、海外の知り合いに対して年賀状を送りたい方もいるでしょう。
ですが、その時に疑問に感じる方が多いのが「宛名はどのように書けば良いの?」「切手はいくら?」など、基本に関することです。
初めて海外に年賀状を出す時などは、特に戸惑ってしまうことでしょう。そこで、海外への年賀状送付で悩んでいる方のために、海外の年賀状事情や基本的な送り方、書き方などについてご紹介します。
英語が苦手な方のため、年賀状に記載する文章に活用できる文例についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。基本的なポイントや注意点をおさえておけば自信を持って海外に年賀状を送ることができるようになります。
海外の年賀状事情
最初に確認しておきたいのが、海外の年賀状事情です。日本では古くから伝わっている文化ではありますが、海外にも年賀状はあるのでしょうか。
年賀状の文化があるかどうかは、国によって異なります。例えば、韓国や中国は1月21日頃から2月20日頃にあたる旧正月にお祝いをします。この時期に韓国の伝統的な絵柄、または干支などを使用したハガキカードを送ることが多いです。
キリスト教圏では年賀状ではなく、クリスマスカードに賀詞を添える形で新年のお祝いをします。
一方、イスラム圏は基本的に新年のお祝いをする習慣がありません。
このように、相手の国や宗教によっても事情が異なるので、事前に確認しておきましょう。
海外への年賀状の送り方
通常の年賀ハガキでは送料が足りないので、追加分の切手を貼ります。どの国であっても7円の切手を追加で貼るだけで良いので、検討しやすいでしょう。年賀はがきを使わない場合は、70円の送料となります。
送る際は通常の年賀状と同じく、ポスト投函で問題ありません。住所などの書き方さえわかればそれほど難しいものではないので、ぜひ送ってみてはいかがでしょうか。
ただ、国によっては届くまでに1週間~2週間でもかかることがあるので、注意しましょう。
海外に送る年賀状の書き方
海外に送る年賀状の書き方として、以下のポイントを確認してみてください。
年賀状の書き方
- 宛名面は郵便番号が右に来る形で横に使用する
- 上部に「POST CARD」、左下部に「AIR MAIL」と書く
- POST CARDの下に差出人の住所と氏名を書く
- ハガキの下辺(AIR MAILの横あたり)にあて先の住所と氏名を書く
- 両者住所は英語かフランス語、または送付先の国で通用する言語
一つずつ確認しながら記載しましょう。
海外に送る年賀状の英語文例
年賀状で活用できる文例をいくつかご紹介します。
Happy New Year! (あけましておめでとう)
Thank you for your kindness last year.(旧年中はお世話になりました)
Best Wishes for a Happy New Year.(すばらしい一年になりますように)
Wishing you and your family health and happiness.(ご家族のご健康とご多幸をお祈りします)
翻訳サービスなどを活用して、オリジナルの文章をするのもおすすめです。
海外に年賀状を送るなら注意点をよく確認
海外に年賀状を送る場合のポイントや注意点などについてご紹介しました。送り方の基本についてご理解いただけたのではないでしょうか。日本国内に送るのとは異なるので、よく確認したうえで準備しましょう。
せっかくならキレイな年賀状を作りたいと考えている方には、高品質の印刷ができる年賀状印刷サービスを活用するのがおすすめです。おしゃれなテンプレートを活用し、喜ばれる年賀状を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ:海外への年賀状の送り方について、おさえておきたい基本をご紹介しました。また、具体的な書き方や、年賀状に記載する内容について悩んでいる方のために英語文例についてもまとめました。
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