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年賀状の写真を綺麗に見せる適切な解像度とは?

投稿日:2020年10月1日
年賀状の写真を綺麗に見せる適切な解像度とは?

写真が与える印象は、その解像度によって大きく左右されます。それだけに、年初めの挨拶を行う年賀状で使用する写真は、できるだけ高い解像度できめ細かい写真を使用する方がよいでしょう。そこで今回は、解像度に関する基礎知識と、年賀状印刷に適した写真について紹介していきます。

耳にすることが多い「解像度」とは?

解像度とは、画像の精度を表す数値のことで、「dpi」という単位で示されます。dpiは「dot per inch(ドット毎インチ)」の頭文字をとった略称です。

dpiは、1インチのマス内にどれだけのドット数が入るかどうかを表しており、数値が大きいほど精度が高く鮮明に写ります。これは、点の集合で絵を描く点描画において、なるべくたくさんの点で描くとリアリティが増すのと同じ原理です。

年賀状印刷に使う解像度は「300dpi」が目安

では、年賀状を印刷する際は、どのくらいの解像度が目安になるのでしょうか?
年賀状印刷に適した解像度は、「300dpi」だとされています。これ以下の数値になると、別途補正が必要になるため注意が必要です。

一眼レフ、デジタルカメラなどの専用機器であれば、300dpiを超える数値で撮影できることが多いですが、携帯電話で撮影する場合は、この数値を下回るケースがあります。年賀状の写真を携帯電話で撮影しようと考えている際は、使用する携帯電話の解像度をあらかじめ調べておきましょう。

解像度が足りない場合はアプリで調整

解像度が300dpiに満たない場合、専用アプリを使用すればご家庭でも加工が可能です。専用アプリにはいくつか種類があるため、自分が使いやすいものを選んでください。
一般的なやり方は、まず画像サイズの変更をして、あらが目立つ部分を探すところから作業をはじめる方法です。画像がぼやけたり色ムラになったりしている部分をアプリ内の機能で修正し、拡大や縮小を繰り返しながら仕上げます。その際、スマホ用のアプリでは限界があるので、できればパソコン用のアプリが理想です。

ただし、解像度の調整はプロでも大変な作業だと言われています。やはり、あらかじめ精度の高い画像を撮影できる方がずっと手軽なので、一眼レフとまではいかなくともデジタルカメラなどの撮影手段を検討してみるとよいでしょう。

解像度以外にも注意したい、年賀状の写真選びのコツ

解像度のほかにも、年賀状で印刷する写真を選ぶ上で注意したいポイントがいくつかあります。まず、ピントの合っていない写真は避けることです。モニターで見てぼやけた印象である場合、プリントアウトに耐えられない可能性があります。

次に、画像の明るさです。暗い写真は、印刷後に色の濃い部分が黒くつぶれてしまいます。人物写真なら、顔が赤くなるのもありがちなケースです。年賀状に載せるような写真を選ぶ際は、適度な明るさがある場所で撮影されたものにすべきでしょう。

また、逆光での撮影も写真がうまく撮れない原因となるので、「逆光をうまく活かした風景を撮りたい」など特別な理由がない限り、逆光になる場所での撮影は避けてください。なお、ピントが合ってない写真、暗い写真、逆光の写真をどうしても使いたい場合は、印刷に耐えうるレベルに補正しましょう。

解像度の変更は家庭でも修正可能な作業ですが、どうしても時間がかかってしまいがちなので、多少面倒に感じるかもしれません。そんなときは、年賀状サービス業者への依頼を検討してみてください。少しコストが発生しますが、完成した写真のクオリティはとても高くなります。より素敵な1枚を目指すためにも、1つの方法として念頭に置いてみてはいかがでしょうか。