お役立ちコラム
年賀状を1月1日に届くようにするにはどうするべき?
投稿日:2020年10月1日
元旦に年賀状が届くのは嬉しいものです。配達されるのを心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。年賀状は、お世話になっている方や遠方の方への挨拶ですので、できればきちんと1月1日に届けたいものです。ここでは1月1日に年賀状が届く方法を紹介します。
いつまでに出す事を目標にすれば良い?
残念ながら、年末の仕事納めの後にゆっくりと書く時間はありません。日本郵便のCMでも提唱している通り1月1日に届けるためには、12月15日から25日の期間に投函するのがベストです。この期間であれば、よほどの理由がない限り全国のどこにでも1月1日に届けることができます。それ以降では、12月28日がリミットといわれています。ただし、郵便が込み合う上に、天候が荒れやすい季節なので、必ず1月1日に届くとは限りません。
1月1日に届けるためのスケジューリング
最低でも12月28日までに投函するためには、期日に間に合うようにスケジュールを立てる必要があります。次の要領で、年賀状の発売前から用意をしてみましょう。
送り先のリストアップ
まずは年賀状を出す相手を選定します。すでに年賀状をやり取りしている人や今年から親しくなった人、仕事関係者等をピックアップしていきます。すでに喪中はがきが届いている人は除外するのはもちろんですが、去年喪中だった人は、今年は年賀状を送ってもよいので、忘れずにリストに入れてください。
住所をデータ化する
デザインを印刷会社に依頼しても、宛名だけは自宅で印刷する人も多いでしょう。年賀状作成ソフトやエクセルを使って宛先を入力しておくと、すぐにプリントアウトすることができますし、何より来年からの作業が楽になるはずです。
年賀状の発注
年賀状は毎年10月下旬に発売されます。昔のように、あっと言う間に売切れることは少ないですが、油断していると買い逃してしまい投函が送れる原因になります。それを避けるために12月の第1週目くらいには届くように注文しましょう。注文する際は、失敗することを考えて、少し枚数に余裕を持って買います。もし残ったとしても普通にハガキとして使えますので、懸賞の応募などに利用することが可能です。
表書きの印刷と手書きのメッセージなどを添える
12月の第2週目は表書きやコメント書きに充てます。家族や趣味の写真などを使った年賀状は、それだけであなたの近況が伝わりますが、さほど親しくない人や、ビジネスの相手に送るのは気が引けるものです。だからと言ってシンプルすぎる紋切型の年賀状では気持ちが伝わりませんので、手書きのメッセージなどを添えるなど、ひと手間かけることをおすすめします。とにかく早く年賀状を出したいのなら、宛名印刷サービスやポスト投函サービスを利用するのもよいでしょう。
故事のことわざに「一年の計は元旦にあり」と言う言葉があります。「一年の計は元旦にありとは、計画は早めにしっかりと立てるべきだ」という戒めを表しています。新しい年の初めに年賀状を届けられるよう、しっかりと準備を整えてみてください。
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