お役立ちコラム
年賀状を受け取り拒否したい場合の方法や穏便に止めるポイント
投稿日:2021年11月19日
年賀状といえば、お世話になった感謝や新年の挨拶を行うためのものです。しかし、中には送って欲しくない人から毎年年賀状が届き、新年早々気持ちが落ち込んでしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで「特定の人からの年賀状を止めたい」「年賀状を送って欲しくない相手がいる」と悩んでいる方のために、対策についてご紹介します。
代表的な対策は受け取り拒否ではありますが、拒否した場合には相手に知られてしまうの?と不安に感じている方もいるでしょう。送り主に知られる可能性があるのか、ほかに穏便に年賀状が送られてくるのを止める方法はないのかなども合わせてご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
送って欲しくない方から年賀状が届く悩み解決につながります。
年賀状は受け取り拒否可能?
年賀状は、受け取り拒否できます。そもそも受け取り拒否とは、その名の通り受け取りを希望しない郵便物を拒否する意思を示すためのものです。
拒否された郵便物は差出人の元へ返送されることとなります。受け取りたくない年賀状がある場合は、拒否の手続きについて検討してみても良いでしょう。
年賀状を受け取り拒否する方法
受け取り拒否は、以下のステップで行います。
受け取り拒否の流れ
- 小さい紙を用意し「受取拒絶」と書く
- その隣に署名または押印
- 年賀状に貼り付ける
- 郵便ポストに投函
わざわざ郵便局まで行く必要もありませんし、とても簡単なステップで完了します。また、直接受け取りたくない年賀状を持って郵便局の窓口に行き、受け取り拒否を伝えるだけでも手続き可能です。
なお、受け取り拒否をするにあたり費用がかかることはありません。
注意点として、署名や押印することなくただ受取拒絶と書いて出しても、再度自分に配達されてしまいます。ステップを確認のうえ、行ってみてください。
年賀状の受取拒否は相手に知られる?
年賀状を受け取り拒否した場合、送り主に拒否したことが知られてしまいます。これは、郵便物が送り主のもとに戻すためです。そのため、今後もお付き合いの予定がある方などは、受け取り拒否以外の方法を選択したほうが良いでしょう。
受け取り拒否をする以上、拒否したことを知られずに済む方法はありません。
受取拒否をしたら来年以降は届かない?
受け取り拒否をしたとしても、来年以降も引き続き自動的に拒否することはできません。あくまで受け取り拒否の対象となるのは、手続きをした郵便物のみです。毎年受け取りたくない場合は、届くたびに拒否の手続きをする必要があります。
年賀状を穏便に止める方法
拒否以外の方法で年賀状を穏便に止める方法があります。それは「今後、年賀状は出さない」と辞退の意思を伝えることです。近年は年賀状をやめる人が増えています。
文章の書き方としては「今年で新年の挨拶状をご遠慮させていただこうと考えています。誠に勝手ではございますが、来年以降、お心遣いなどなさいませんようよろしくお願いいたします。」と伝えると良いでしょう。
新年の挨拶やこれまでの感謝も伝えたうえで今後の辞退を申し出れば、大きな不快感を与えてしまう心配も少ないです。確実に翌年以降の送付を止める方法ではありませんが、試してみてはいかがでしょうか。
年賀状の受け取り拒否はよく検討を
いかがでしたか?年賀状の受け取り拒否に関する悩みを解決するためのポイントをご理解いただけたはずです。今後付き合いの予定がない方であれば受け取り拒否をする選択肢もありますが、年賀状の辞退の意思を伝えるのも良いでしょう。
なお、複数の方に対して辞退の意思を告げる年賀状を送るとなると、手書きは大変です。年賀状のネットプリントサービスを役立ててみてはいかがでしょうか。
まとめ:年賀状を受け取り拒否したいと考えている方のために、どのようにすれば拒否できるのかについてご紹介しました。また、拒否したことが相手に知られるのか、他に穏便に止められる方法はないのかなども参考にしてみてください。
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