お役立ちコラム
年賀状の正しい向きと印刷する際に気を付けたいポイント・印刷の仕方
投稿日:2021年11月19日
自分で年賀状を作成、印刷したいと考えている方は少なくありません。ただ、その際に「印刷の向きを失敗してしまった」と後悔している方もいるのではないでしょうか。
そこで、年賀状印刷で失敗したくない方のために、年賀状を印刷する際の正しい向きについて説明していきます。
年賀ハガキに印刷をする場合、向きを間違えてしまうとハガキを無駄にしてしまうので、注意しましょう。特に、送る人数分しか年賀ハガキを購入していないような場合は、一枚も失敗できません。年賀ハガキを無駄にすることなく印刷したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
年賀状の向きで気を付けること
後トレイと前面トレイ、どちらのプリンターを利用するのかによって向きが変わります。
後トレイの場合、表面にあたる宛名面を印刷する際には印刷したい面が見えるようにし、郵便番号部分は下向きにセットしましょう。
前面トレイの場合、印刷したい面を下に向けてセットします。郵便番号部分が本体に向いている形でセットしてください。
両面印刷の仕方
両面印刷をすれば、手軽に表面、裏面の印刷が可能です。年賀状作成ソフト「筆まめ Ver.22」を例に手順をご紹介します。
両面印刷の手順
- プリンターに年賀状ハガキをセットする
- 筆まめを起動
- 印刷設定項目から両面印刷を選択
- 両面印刷のラジオボタンのうち「自動」を選択
- 文面のフォルダーアイコンから印刷する文面ファイルを選択
- プリンターの項目から使用するプリンタードライバーを選択
- 基本タブにある用紙の種類は郵便ハガキを選択
- 給紙トレイはトレイ1を選択
- 編集株タブの両面/製本をチェックする
- 「両面-左へひらく/上へひらく」を選択
- 印刷開始
印刷の方向はソフト上にも表示されるので、確認しましょう。また、その他の年賀状作成ソフトを使う場合は設定方法が異なることがあります。利用するソフトの取り扱い説明書やマニュアルを確認してみてください。注意点として、まとめて印刷をすすめて両面とも失敗してしまうと大変です。まずは一枚から試してみたほうが良いでしょう。
裏面印刷の仕方
裏面(通信面)を印刷する場合の基本は、表面と同じです。
後トレイの場合は印刷したい面が見えるようにセットします。宛名面にあたる表面は郵便番号が下向きになるようにしてください。
前面トレイは、印刷したい面(通信面)を床側にし、上から見えなくなるようにセットします。郵便番号は同じく本体に向けて印刷しましょう。
どちらのトレイかによって面の方向が異なるので注意しましょう。
横向き印刷の仕方
イラストが横向きの場合、宛名面を縦にした際に左側にくる辺が裏側の上側です。イラストを横に見た時、左上に裏側の料額印面がくるようにしましょう。基本的に、先にご紹介している年賀状の向きでセットすれば、正しい形で印刷できます。
年賀状の向きを確認したうえで印刷しましょう。
向きを確認してから印刷すれば間違いなし
いかがだったでしょう。年賀状を印刷する際の方向に関するポイントがわかったはずです。
特にまとめて印刷に失敗してしまうと大変なので、確認したうえで印刷しましょう。
また、確実に失敗したくないと考えているのであれば、インターネット上で注文ができる年賀状サービスを活用するのが便利です。デザイン豊富で印刷もキレイなので、活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ:年賀状を印刷の向きについてご紹介します。両面印刷をする際や、横向きの年賀状を印刷したいと考えている場合は特に方向に注意しておきましょう。間違って印刷して年賀状を無駄にすることがないようにポイントを解説しました。
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